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2006年7月26日 (水)

GT-Rのアーム加工&アームセミリジットカラー取り付け

ドラックレースに出場する以上はワンランク上のタイムを出すため、アームの交換&ブッシュをセミリジット化しました。

しかし、貧乏人なので純正加工と部品製作そして自分で交換、自分で怪しいアライメントと貧乏根性をフルに発揮しました。

Ms2

まず初めの画像はアームブッシュセミリジットカラーです。

一般的にステンレスの物が売っていますが、ボディへのダメージと乗り心地の悪化を心配して黒色のナイロン樹脂で製作しました。

これは自己潤滑性があり、ブッシュを挟み込んでも、アームがスムーズに動いてくれます。

実際にはブッシュの凹凸に合わせて、段付加工もしました。

P1040184

次の画像はアームです。フロント、リアのアッパーアーム6本とリアロアアームのブッシュ打ち替え&錆止め塗装をしました。

あと、キャンバーを起こすために、取り付け穴を溶接で埋め、ずらした位置に再穴あけしました。

色は初め淡いブルーを低温焼付けで塗りましたが、あまりの安っぽさに急遽イプサムゴールドへ塗り替えました。

そして、怪しいアライメントです。

画像はありませんが、長いアルミフレームを2本使い、車体の両側に取り付けて、トータルトーを合わせ、キャスターも少し寝かせて直進安定性を良くしました。

最終的にトーは友達の整備工場で見直してもらいましたが、若干修正しただけで済みました。

キャンバーは糸とオモリで確認して、普段、リアは0度、フロントは1度程度まで起こすのに成功しました。

P1040185

この足回りでベストタイムは10秒775なんで、効果はあるはずです。

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コメント

ブッシュカラーを作っちゃうとはさすがすんごいですね!
ほしい人たくさんいそうです。

売るには作る手間が多すぎて駄目なんです。
ブッシュにきちんとはまり込むように少しづつ削ったりと微調整が多いです。なので市販のステン製は削りにくいし、どうしてるんでしょうかね?強引に取り付けかなぁ?

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