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2007年4月 5日 (木)

ブローオフ直し

寿命でガタガタになっている僕のブローオフですが、オーバーホールするにも内部部品単体では買えないらしいです。

ということは、まるごと買い替えしか直せないみたいです。

定価26000円ぐらいするので、貧乏人の僕は自己流でなんとか直すことにしました。

Photo_137 全部ばらしました。

たかがブローオフって思っていましたが、結構な部品点数なんですね。

で、問題箇所ですが、画像中央より左に写っているバルブの軸と、さらに左の方に写っている真鍮製スライドブッシュにガタが出ているのと、真鍮ブッシュとバルブの間に写っているゴムブーツの変形によって小さな穴があいているって所みたいです。

まずはバルブとブッシュのガタからです。

バルブ軸外径寸法をマイクロメータで測った所、-0.01mm以下でしたので磨耗は問題ナシでした。真鍮ブッシュの穴はノギスで測ったら、+0.1mm広がっていました。こっちが磨り減っているみたいです。

このガタを少なくするため、ドライモリブデンコーティングスプレーっていうのをバルブ軸とブッシュ穴内径に厚めにスプレーして乾かしました。

でも、やっぱりガタはなくなりませんでした(--;)

まぁこんなんでいいかってことで、次はブーツの変形、破れの補修です。

これは液体パッキンを裏表から塗って、クセを強制的に伸ばして乾燥させました。

耐久性はわからないですが、一応直りました。

これでブローオフを組み直して完成です。

(組み直すときも、圧漏れしそうな箇所は液体パッキンを薄く塗っておきました。)

単体テストをしてみましたが、今までは閉じきらなくなったバルブがキッチリ閉じ切るようになっていました。

圧縮エアーを入れて水に沈めてみましたが、エア漏れはほとんどありませんでした。

ブローオフ逆取り付けの場合には、やっぱり上記のブッシュとバルブのガタのせいで圧漏れしちゃうみたいでした。

残念ながら、新しく買い換えるまでは普通の?方向取り付けに戻す事にしました。

がっくり。

さらにがっくりなのは、パイピング取り付け部の径を加工して大きくしちゃったので、今まで使っていた自作フランジは用なしです。

新しく作り直すことにします。

まあ、最低限使用する分は直ったって事で良しとしますかねぇ。

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