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2018年12月27日 (木)

純正ブローオフバルブの漏れテスト

純正のブローオフバルブはブースト圧が逃げてしまっているという事で、

純正加工品や強化品が売られています。

で、それを付けた人は皆さん低速から吹け上がりが良くなったと言ってるんですよね。

正直、嘘くさいと疑っていたので純正品を購入して漏れ具合を調べてみました。

まずは会社にあった配管部材等を使ってテスト環境をつくりから。

Test_

こんな感じで完成。

黒い細いホースから圧縮エアーを送ると、計器の付いたレギュレータで設定された圧力がブローオフに送られるという簡単な仕組みです。

三叉でブローオフのダイヤフラム側とIC-タービン間の配管接続側に同時に圧がかかるようにしてあります。

ブローオフバルブ本体はD型に付いていた中古品をUPガレージで買いました。

本体390円なのに、送料+代引き手数料でプラス約1500円(^^;)

早速テスト開始。

まずは0.1kぐらいから。

と思いましたが、圧を少しでもかけた瞬間から漏れ出します。

そのまま圧力を上げていくと、どんどん漏れ量が激しくなっていきます。

Test_boost10

そのままブースト1.0のフルブースト!!!

すごい勢いで漏れています。

ブシューーーー!!!って感じ。

だめだこりゃ。

1_1

多分ですが、想像だと図のような事になっているっぽいです。

間違っていたらごめんなさい。

という事で合っていれば、噂のあの小さな穴を塞ぐのは効果ありそうですね。

皆さんのインプレを疑ってすみませんでした。

ただ漏れた空気はすぐにタービンに吸い込まれて、そしてまた漏れてというのを繰り返していると思います。

そうすると過給圧が急激に上がらないようになって、普段の街乗りでは乗りやすいのかもしれません。

アクセルを強く踏み込めば最大過給圧まで上がり最大パワーは出るけど、街乗り程度の踏み量では過給がかかりにくくなって燃費は良くなりそう。

そう考えると、意図的にそうしているようにも思えてきます。

あとはバルブが弱い力で簡単に開かないとアクセルオフ時に抜こうとしている圧力が抜け切らずにバルブが閉じてしまうという事も起こると思います。

そうするとわずかといえどタービンには負担がかかり続けるので、その対策でもあると思っています。

とりあえず正月休みにでも加工してみて、再びテストします。

ただ加工品を実際に車へ取り付けるかどうかは、よく考えてからにしよう。

なんか交換しない方がいい気がしてきたし。

おしまい。

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