触媒比較テスト
前から気になっていた、触媒の排気抵抗比較テストをしてみました。
中央の150セル社外スポーツキャタライザ、
右の80Φストレートパイプです。
ストレートパイプは、触媒ストレートをこの前のJDDAから付けっ放しですので、代用で廃材(僕にとっては自作用材料)のステンパイプです。
テスト方法は、エアガンで圧縮空気を10秒間送って、反対側の出口の風速のMax値を測定しました。
なるべく同条件になるように、風速計とエアガンの位置、距離、角度に気をつけました。
風速計と触媒のフランジ間にカラーをはさめて距離を合わせ、計測部はすべて内径の中心に合わせました。
エアガンのノズル部の角度、位置は目視で合わせ、エア吹き出し量は全開です。
単位はm/sです。
精度や反応速度とかはあまりよくないように思いますが、テスト自体も怪しいので、あくまで目安って事で。
結果は、5回計測の平均値です。
1・純正触媒 11.2m/s
2・社外キャタライザ 19.5m/s
3・80Φストレート 26.5m/s
でした。
ストレートパイプは、風速計の計測部に直接エアガンで吹き付けるようなもんなので、エアガンや風速計のセット位置、角度の誤差による数値のばらつきが出ちゃいましたが、触媒2個は5回テストしても大体似たような数値でした。
ストレートと社外キャタの最大馬力差は600ps程度のGT-Rで、大体2,30psだって聞いたのを信じると、純正触媒だと60psぐらいはパワー差があるって事なんでしょうかねぇ。
社外触媒を数種類集めて同じようなテストしてみたくなりました。
無理ですけど。
前々から気になっていたテストが出来たので、少しスッキリしました。
あとは、アイドリングでのマフラー出口の風速も計ってみます。
触媒ストレートは10秒間計測で最大4.8m/sでした。
週末に社外キャタライザに戻して計りますが、純正は面倒だし付ける予定もないので計りません。
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