ブレーキキャリパー取り付けボルトの交換
会社にある雑誌で「水素脆化」についての記事がありました。
これは「遅れ破壊」ともいって高力ボルトでよく起こります。
詳しくはネットで調べてください。
そこで僕は思い出しました。
ブレーキキャリパーを交換する時、硬けりゃ良いんじゃないかと思って強度区分12.9のボルトを使ったような気が・・・。
交換後8年ぐらい経っていて今も大丈夫ですが、心配でしょうがないので点検&交換する事に。
(強)強度のネジロックを塗ってあるので、緩めるのがすごく大変でした。
で、外してみたら・・・。
あれ?
ちゃんと強度区分10.9のボルトで取付してありました(汗)
当時の僕は錆びないようにユニクロメッキの10.9のボルトを使ったみたい。
12.9だと一般的に黒染めなので、一目で分かります。
それでも錆が酷くなっていたので交換しておきました。
新旧比較。
破断するほどではないですが、結構錆びてました。
ついで作業でローター外周とパッドがツライチになるよう、キャリパーにシムをかませて調整。
あとローターの段つきも少し削っておきました。
そして元に戻して終了。
取り越し苦労でしたが、ブレーキ関係のチェックになったので良かったです。
おしまい。
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