チタンパイピング製作
最近は忙しくて、なかなか自作できないので、以前作ったチタンパイピングの話です。
大体、両端が5度ぐらいでちょうどいいぐらいです。
つき合わせて溶接すると10度になりますので。
これを嫌になるぐらい切りまくって用意します。
注意点で切り口はなるべくピッタリ合うように切ってください。
このピッタリ具合でその後の作業難易度が大きく変わりますので。
アルゴン溶接(TIG溶接)は隙間があるときれいに溶接できません。
肉盛りして溶接するなら少しの隙間は埋めれますが、よほどの技術がないときれいに出来ません。僕はへたくそなので、ピッタリに切って溶かし込み溶接のみで仕上げました。
※バックシールドもしません。なので、裏側が酸化しましたが、ペーパーで磨いてきれいにしました。バックシールドとは母材の裏からも不活性ガスを吹き付け(もしくは、パイプなら充満させ)、溶接部の裏表を完全に空気と遮断、強度ある溶接をすることです。
これはしなくても、マフラーやパイピング程度なら問題ありません。マフラーは肉盛りしないと振動で折れると思います。
点付け溶接で仮付けして、思うようにレイアウトさせていきます。そして、本溶接して完成です。キチンとつき合わせてあれば、あまり本溶接で歪む事はありません。僕は100πのインテークパイプと80πタービン・インタークーラー間パイピングを作りました。ついでに、チタン棒でDefiのブーストセンサーステーも作ってみました。
センサーステーが画像では汚い色ですが、実物は虹色ですごいきれいです。
はじめまして~。
GTROCから来ました~。
チタンパイピングまで自作ですか!
すごいですね~。
また覗きに来ます~。
投稿: shin inoue | 2006年7月28日 (金) 13:12
会長様、はじめまして!早速見ていただきありがとうございます!
これからもビンボー根性丸出しでがんばりますのでよろしくお願いしま~す(^^)/
チタンやカーボン製品がマイブームなんです(^^;)
投稿: あっきー | 2006年7月28日 (金) 18:07