バルタイ調整してみたっ!
先日買ったHKS製カムプーリーを取り付けしてバルタイを変更してみました。
家の用事を済ませて、PM8:30頃から作業スタート。
まずはクランク角センサーの取り外し。
カムに刺さる部分はこんな形状。中心がオフセットされたスリットが入っています。
カバーの取り外し。
カバーが取りにくく、ウオーターポンプのプーリのナット(ファンのナット?)も緩めればギリギリ取り出せます。
ネジを忘れないようにメモしておきましたが、忘れませんでした(^^;)
次にセンサーのベースを取り外し。ネジは3本。
ベルト同士が狭まった、ここが危険ゾーン。
ウエスを詰め込んでボルトや部品が中に落ちないようにしておく事!
ここに落ちたらかなり厄介な事になるみたいですよ。
パワステポンプのプーリ取り付けナットを時計回りに回して、クランクプーリとカムプーリの合いマークを合わせます。
こんな感じ。
オイル注入口からカム山がインテーク側へ真横を向いているか確認。
これでばらし作業終了。
ここからプーリーを交換していきます。
思っていたより作業は簡単で、ここまで1時間もかかりませんでした。
まずはEX側から交換です。
IN側プーリとベルトをインシュロックで固定してからEX側を交換します。
ベルトにテンションがかかっているので少し交換しにくいですが、そこはがんばるしかないです。
ステーやカバーのボルトにはカジリ防止剤を塗り、プーリ調整部分や固定ボルトにはネジロックを塗布。
今回の作業は重要そうな部分のみトルクレンチを使いました。
でも画像では19N・mの予定が少し締めすぎていますね(^^;)
調整部長穴の所のネジは10N・mとしました。
次にIN側もEX側同様にして交換。
取り付けが終わったら、ついにバルタイ変更です。
散々悩んだ挙句、今回はINは+4°でEXは-8°に変更で決まり。
なのでカムプーリの目盛りはその半分の値だけずらします。
変更完了!
あとの部品を元に戻していくだけですが、見えなくなっちゃうのがもったいないなぁ(^^;)
見えなくなっていく~。
見えなくなっちゃった(^^)
あとはタイミングライトで点火時期を合わせます。
元の位置からこれだけズレました。
アイドリングの排気音は少し変わりましたが、脈動は特に気になりません。
少し音量が上がったかな。
ビビリなので、EVC5のマップを少し変更し高回転域の過給圧を少し下げました。
マップを4000rpmまでが1.2K程度で、6000rpmまでは1.0K程度、そこからは0.95Kとしました。
4000rpm以下で1.2Kはかかりませんが、立ち上がりを良くする目的で少し高めにしています。
この状態で乗った感じ、5~6000rpmぐらいまでが速くなっていましたが、高回転域はよくわかりませんでした。
遅くなっているかもしれませんが、僕には気になりませんね。
すごく速くなった!とまではいきませんが、かなり乗りやすくなりました。
街乗りで使う回転域でのアクセルを踏む量が少し減ってます。
GT-SSってブースト1.2Kとかかけないと速くないって言われていますが、僕はこれでも十分かな。
扱えないようなパワーもいらないし、純正タービンのブーストアップより遅いとも思いません。
エアフロ電圧は4.7~4.9Vでほぼ使い切っています。
まだもう少しはいけそうですが、これでやめておこうかなぁ。
マフラー音もなんとな~く変わってました。
僕の嫌いなゲロゲロ音?みたいなのが減った気がします。
今回は部品代からするとかなり満足な内容でしたっ(嬉)
あんなちょびっと変更するだけで鈍感な僕でも感じ取れる変化はあるんですね。
ちょっと驚きです!(^^)
おしまい。
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