プラグ交換と圧縮圧測定、タワーバー取り付け部のテフロンシート
前回のプラグ交換から約15000km程度走ったので交換しました。
(走行距離68763km)
今回も同じくNGKのIRITOP8。
交換には色々と外さないといけません。
この状態でエアーブローして、プラグを外した時にゴミがシリンダに入らないようにします。
それからプラグを取り外し、掃除機で取り付け座あたりのゴミを吸い取って掃除しておきました。
プラグにマーキングして、取付後の外側電極の位置をわかるようにしておきます。
プラグを指先でねじ込み、ガスケットが取り付け座に当たった位置から2/3回転させると、
ほぼ30N・mで締め付けたのと同じになります。
1/2回転だと多分25N・m程度だと思います。
(プラグネジ径14mmでガスケット付の場合)
これを参考に、ガスケットが取り付け座に当たった位置で吸気側~そのちょっと手前になるように6本のプラグを入れ替えます。
あとは25~30N・mとなるようトルクレンチで締め付けると、外側電極は大体排気側になります。
ちなみに僕は29~30N・mで締め付けておきました。
前回は1/2回転での締め付けで、トルクレンチでは確認していませんでした。
それで締め付け具合にバラツキがあったのか、ネジ全体が黒くススだらけの箇所がありました。
そこはネジのスキマから排気ガスが漏れたのか、ガスケット部分にもカーボンが溜まってました。
なので今回はキツめで締め付け。
外したプラグはこんな焼け具合。
1~3番の拡大。
4~6番の拡大。
折角なので、プラグ先端を新旧で比較してみました。
まずは新品から。
さすがにキレイですね。
次に取り外した中古。
1、2、5、6番シリンダはどれもこんな感じ。
キツネ色なので良好なんだと思います。
3、4番シリンダはこんな感じ。
色はグレーで、他と焼け具合が違います。
若干くすぶっている?
前に乗っていた33Rでも同じでした。
中心電極の角は新品と比較して、見た目では特に変わっていませんでした。
もっと丸くなっているのかと思っていたのですけど。
まだ交換しなくても良かったのかも。
次に圧縮圧の確認。
クラセンのカプラを抜いて、アクセルを全開で5~6回クランキング。
エンジンがほぼ完全に冷えていたからか、1~3番シリンダが若干数値は低めでした。
クランキング回数も少ないのかもしれません。
1番・11.8kg/cm2
2番・11.5
3番・11.8
4番・12.6
5番・12.7
6番・12.1
各気筒間差が1を越えてました(><)
特に調子も悪くないので見なかった事にします(^^;)
次にタワーバー取り付け部の塗装剥がれ&サビ対策です。
今までは車体側に錆チェンジャーを塗って、タワーバー座面裏にテフロンテープを貼っていましたが、外したらテープがボロボロになってました。
なので今回は厚み0.2mmぐらいのテフロンシート使いました。
こんな形に切って挟み込むだけ。
両側分作りました。
そして錆びたボルトを新しい物に交換しつつ、すべて元に戻して終了。
おしまい。
「2016.5.29追記」
片道80km程度の距離をドライブしてきた感じでは、
エンジンの始動性が向上してました。
というか元に戻った?
走りは特に変わらずでした(^^;)
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