新年一発目の車イジリは車高調に交換!
明けましておめでとうございます!
新年一発目の車イジリは車高調に交換です。
純正ビルシュタインの走行中のゴトゴト音やちょっとした段差での衝撃等、不満だらけだったので本物ビルシュタインにチェンジ!
北陸はこれから本格的な積雪の時期なのに、無謀にも車高ダウンです(^^;)
春まで待てませんでした。
減衰力調整を悩まなくていい(悩めない)固定式のB14です。
新品でHKSの車高調を検討していたのですが、憧れの本物ビルシュタインが中古だけど美品&安価で出品されているのを見つけちゃい誘惑に負け買っちゃいました。
届いた物を見てもショック本体表面のメッキに曇りがほとんどありませんでした。
中古なので届くまで怖かったけど、とりあえず一安心。
ピロアッパーマウントの車高調はすぐに音が出るので嫌だし、社外品でゴムの物もひび割れてきたり音が出るというのをよく聞くのでHKSのもどうしようか悩んでました。
でもこれは純正アッパーマウントを再利用するので異音が出にくそうなのがGOOD。
ただ車高を落としたくないのに、調整範囲はFR共に-25~-50mmなんですよね。
ここだけが不満です。
なので調整範囲MAXまで上げて組み付けしました。
まずはフロントから。
偏心ボルトにマーキングをしてから純正を取り外します。
アッパーマウントは再利用なので組み替えます。
トップのナットは19mmソケットを側面からクランプする工具を作って取り外しました。
持ち手の反対側はリア用の17mmソケットもクランプ出来るようにしてあります。
これがものすごい便利で作業効率がかなりアップ。
というか、なかったら交換できなかったかも。
あっという間にフロントの組み立て完成。
少しでも車高が上がるようにアッパーマウントとショックのロッド間にシムをかませておきました。
といってもナットのゆるみ止め部分がはみ出ないようすると3mmが限界でした。
あとはヘルパースプリングがつぶれきる位置(車高MAX)にして車体へ組み付けです。
メインのスプリングにプリロードをかければもう少しは上がるでしょうが、それでは乗り心地が心配なので上記の位置をMAXとしました。
ヘルパーはF・1.5K、R・0.8K程度の柔らかい物なので、プリロードはあまりかかっていないと思います。
ただヘルパーの変わりに樹脂製カラーにすれば、今の車高に近いままプリロードをゼロ近くに出来そう。
正月休みでなまった身体にはきつかったです。
タイヤを取り付けて、トルクレンチでナットを締めたらフロントは完成。
次にリア。
こっちも純正アッパーマウントを再利用するので組み替えます。
リアもヘルパースプリングがつぶれきる位置(車高MAX)にして車体へ組み付けしました。
リアはアッパーマウント取り付けネジ長に余裕があったので、シムは2t*4枚の計8mm。
ショック下側はブッシュなのでジャッキで持ち上げて1G状態にてナットを締め付けします。
フロント同様、タイヤを取り付けして取り付け終了。
スロープから車を降ろして水平にし、気になる車高チェック!
左右で車高に差がありましたので、運転席側の地面からフェンダーアーチ頂点で計測しました。
(純正18インチホイールに新品225/45R18スタッドレスにて)
フロントは660mm
リアは670mm
純正ショック&STIバネの時は
フロント680mm、リア680mm
なのでフロント-20mm、リア-10mmとなりました。
ちなみに純正ショック&純正バネの時は、
フロント685mm、リア690mmだったので、
フロント-25mm、リア-20mmです。
ほぼカタログ値でシムのリフトアップ効果は少ししかありませんでした。
残念。
メモしたデータを忘れないように載せておきます。
しばらく乗ってみて不便ならフロントのアッパーマウントと車体の間にスペーサを作って挟み込んでみます。
(アッパーマウントの取り付けネジの余裕はあと8mm程度なので6mm厚が限界っぽい)
もしくは既存のボルトを抜き取って長い物に交換すれば好きな厚みに出来そうです。
これは暇な時にアッパーマウントを採寸してから考えます。
取り付け後に近所を軽く試走してみましたが、ゴトゴト音が無くなり車内が静かになりました。
乗り心地も純正と大差なくほぼ同じような感じ。
今の所は交換してよかったと思えます。
あとは高速や波打った田んぼ道等でのリアの収まりの悪さからくるボヨンボヨン感がどうなったか楽しみ。
あと小さな段差でのビックリするぐらいの衝撃がなくなっている事を願います。
おしまい。
[2020.1.5_追記]
妻や娘の買い物の足となり、高速や街のりをしてきた感想です。
・街中
純正ビルシュタイン&STIバネの時に比べて、路面の細かい荒れを拾うようになり少しゴツゴツした感じに。
路面が荒れて波打っている所でのボヨンボヨン感はなくなり、すぐに収まります。
国道等の路面の比較的キレイな所はそのゴツゴツ感が少ないので、ボヨンボヨン感も無くなっている事もあり乗り心地はバッチリ。
ボヨンボヨン感がないって最高(^^)
あとは突如やってくるちょっとした段差での大きな衝撃がなくなっていればいいのですけど。
近所の衝撃ポイントでは今までは減速もしくは回避していましたが、普通に通過してもダンっと少し衝撃があった後すぐに収まり大丈夫でした。
・高速道路
もう最高。
安定して走れますし、少し固くなった為に路面の状況が把握しやすくなりました。
リアの収まりもバッチリです。
丁度良い固さで文句ありません。
バネレートが前後6Kですが、5Kだともう少し柔らかくなって乗り心地も良くなりそうです。
ただ全長は純正より短くなっていたので、ストロークも減っているような気がします。
そうすると底付きするかもしれないので、バネレートは今がベストかもしれません。
このまましばらく乗ってみて、交換するかどうか決めたいと思います。
おしまい。
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