オフセットアダプタ取付完了
フロントのナックルオフセットアダプタを取り付けしました。
取り付けはそれほど大変ではありませんでしたが、その後のトー調整が面倒でした。
(作業内容)
当たり前ですが、まずはフロントをジャッキアップしてウマをかけます。
そして、ホイールを外してドライブシャフトのナックル側の大きいナットを外します。
割りピンは再使用できないので、先に用意しておくといいです。
外径5mmの長さ40mmぐらいだったかな?
ナットは大きいインパクトと36mmのソケットがあると簡単に外せます。
ロアアームのナックル側ジョイント取付ナットを外し、タイロッドエンドも外して、
ナックルに圧入?してあるジョイント取付ボルトを下から叩いて抜きます。
この時、ドライブシャフトをエンジン側に押しておかないと、
ボルトの頭が当たって抜けません。
そして、ロアアームをバール等で押し下げれば、ナックルとジョイントを切り離せます。
切り離しながらスキマを作ってブラケットを入れ、取付ボルトで固定します。
取付ボルトは片側でM12のL=22を2本にL=35を2本使用します。
ナックルとステーを止めるボルトはL=35と画像のように加工したワッシャ、
(ワッシャの加工は、画像のように干渉防止の為です。)
ステーとジョイントはL=22とスプリングワッシャです。
一応、ゆるみ止めを塗っておいた方がいいかも。
僕は塗りました。
あとは締め忘れの確認をしてドライブシャフトやホイールを取り付けし、
変ってしまったトーを調整すれば完成です。
このトー調整が一番面倒かも。
(調整メモ)
タイロッドを取付前より片側10.5mm伸ばしたら、
純正時と同じトー±0mmになりました。
実際には微妙にトーアウトっぽいですが、
片側0.5mm程度なので誤差の範囲としました。
左が取付前、右が取付後のキャンバーです。
取付前は画像では2度ぐらいですが、実際には2度半ぐらいあります。
こんな感じで、キャンバーは1度増えた3度半ぐらいになりました。
まだ街乗りを数km程度ですが、ハンドルが軽くなったように感じました。
春になったら、サーキットで確認してきます。
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